UGANDA
]]>La Primaveraはスペイン語で春を意味し、フローラルなアロマ、複雑なフルーツ酸、バニラのような上質な甘味は、まさにコロンビアコーヒーの春の訪れを感じさせてくれることから、そう名付けられたそうです。
ラ・プリマヴェーラを生産する農家は、最低5年以上コーヒー栽培の経験があり、スペシャルティコーヒーの必要性を十分に理解し、日々栽培・精製方法の研究をしながらコーヒー栽培を行っています。
2014年にコロンビア最北部のシエラネバダ・セサール県で自然の中でティピカ種を守る生産者のサポートをパートナーであるColors of Natureがスタートさせたのを機にアンデスコンドルneoとして新たな取り組みが始まりました。
コロンビア北部のマグダレーナ県、セサール県、ラ・グアヒラ県などに広がるシエラネバダ・デ・サンタマルタ山脈は標高5.775mの山岳地帯でありながら広大な沿岸地域に面しており、世界で最も標高の高い沿岸地帯です。
この地域では代々、この土地に住む先住民によってコーヒーが栽培されており、コーヒーは自然からの贈り物で、それは大地から私達の食べ物やフルーツが取れるのと同じように、とても自然な方法で、コーヒーを生産しなければならないという信念のもと、伝統品種であるティピカ種が自然の中で守られてきたそうです。
ラ・クプラは、ダルトン家が運営しているフィラデルフィア農園の中にあり、その農園の中でも標高の高い1650mから2100mの限られたブルボン種のエリアをラ・クプラとして区分けしています。
クプラとは、アンティグアのスパニッシュ・コロニアル様式の建築物に見られる屋根の上に作られた通気口のことだそう。
農園を家に見立てて、その一番てっぺんにあるのがクプラ、つまりそれがこのコーヒー豆いうことなのです。
標高の高い珈琲豆は寒暖の差により高品質な珈琲が獲れると言われており、同農園の中でも高品質な豆だけを集めたのがこのラ・クプラです。
サンタ・テレサ農園は、エルサルバドル最西部、グアテマラ国境付近のアウアチャパン県アタコ市に位置しており、アンティグアから車で2時間、サン・サルバドルから車で1時間です。
アワチャパンには間欠泉と天然温泉が涌き出ていて、観光スポットとなっています。
アタコ市はナワ族のナワトル語で「陽気な春と豊かな火山性土壌の土地」を意味しており、その言葉の通り、理想的な山岳気候、肥沃な火山性土壌、そして良質な温泉水が、サンタ・テレサ農園のコーヒーをユニークなものとしています。
サンタ・テレサ農園は1875年にテラス・モラン氏(Teresa Moran)の父親によって買い取られたのが始まりで、この農園は世界で唯一、間欠泉と天然温泉の湧水地を持つコーヒー生産地です。
タイ、ラオス、ミャンマーの国山岳地帯の少数民族がつくったシングル・エステイト・コーヒー。
タイのチェンライ県ドイチャン村の山岳地帯にある村落で、独自の文化を守るリス族、アカ族、モン族、と中国人たちが暮らしています。
標高1,500mもあるこのドイチャン村で山岳民族によってコーヒーも農業の一部として大切に栽培されています。
ちなみに、「ドイは山」で、「チャン」は象、という意味だそう。
その昔、黄金の三角地帯と呼ばれたタイ、ラオス、ミャンマー国境の山岳地帯。黄金と言っても金、ゴールドの黄金ではなく麻薬や覚醒剤からもたらされるお金 の黄金。現在は国を挙げての麻薬撲滅運動により麻薬の原材料のケシからコーヒーへと移り変りました。
生産者組合物が多いドイチャンコーヒーですがここウサ ミ農園は数少ない農園物、シングルエステート物です。
オ-ストリアのルドルフ・シュタイナ- (1861-1925) が提唱した有機農業で、ヨ-ロッパを中心に米国、インドなど世界各地で広まりつつある有機農業の最高峰ともいうべき農業。
通常の有機栽培とは違い、さ らに一歩進めて、自然の持つパワーまで取り入れたのが、バイオダイナミック有機栽培農法。化学肥料や殺虫剤を使わない点では有機栽培も同じだが、異なるのは宇宙の力まで取り入れ、地球と植物のリズムを考えて栽培すること。シュタイナーが提唱した、まったく独自の農法。
バイオダイナミック有機栽培農法は、大地を育むことから始める。それは栄養を与えることではなく、大地そのものの生命力を高めるという考え方。
たとえば、粉末状にした水晶などの鉱物、カミツレ、ノコギリソウなどの植物、牛角糞などの動物由来のものを調合した、数種の堆肥を与える。地球に存在する無機物と有機物を合体したものを与えることで、大地の感受性を豊かにするのである。天体や地球からの力を受けやすくなり、植物のパワーもさらに高まるという。
農園の創業は1850年。創業者は、ジョン・アウチェターロニー。
現在のオーナーは、ティアガラジャン。ちなみにニルギリは、アレクザンダー大王がアジア遠征時の部隊の末裔といわれるトダ族の里でもある。
155エーカーのコーヒー農園は、海辺の町ハレイワを望む標高300メートルにある。一方、カカオ農園はワイアルアの町のそばを流れるカウコナフア川の川岸にある。北緯21度に位置し、年間平均気温25度、平均降雨量20ミリという温暖な自然環境にある。
コーヒーとカカオの収穫シーズンが6ヶ月相前後しているため、農園で働く従業員は一年と通じてフルタイムで働くことが出来ている。